※投資には元本割れのリスクがあります。投資判断は自己責任でお願いします。
※年間配当金額は税引前の数値です。月別データは税引後の受取金額を記載しています。
※情報は2026年4月時点のものです。過去実績は将来の成果を保証するものではありません。
「高配当株投資って、実際どれくらい配当金がもらえるの?」
これは、私がいちばんよく聞かれる質問です。
気になりますよね。
ネットで「高配当株」と検索しても、出てくるのは銘柄紹介やノウハウ記事ばかり。
リアルな配当金の数字を公開している人は、意外と少ないです。
なので、この記事では私の配当金実績をすべてお見せします。
・2025年の月別の配当入金額
・セクター別の配分比率
・7年間の配当金の推移(0円→63万円)
・正直に言いたくない、失敗した銘柄の話
「自分がやったら、どうなるんだろう?」
そんなイメージを持てる記事を目指しました。
ぜひ最後まで読んでみてください。
2025年の配当金実績:年間約63万円の内訳
まず、2025年1年間の配当金実績からお見せします。
投資元本は約1,100万円。
年間の配当金は約63万円(税引前)でした。
税引後の手取りは約48万円。
月に換算すると、約4万円です。
毎月のスマホ代+電気代+ガス代が、配当金だけでまかなえる計算です。
月別の配当入金額
高配当株の配当金は、毎月均等に入ってくるわけではありません。
日本株は3月決算の企業が多いため、6月と12月に配当が集中します。
| 月 | 受取金額(税引後) |
|---|---|
| 1月 | 0円 |
| 2月 | 0円 |
| 3月 | 57,194円 |
| 4月 | 0円 |
| 5月 | 0円 |
| 6月 | 156,813円 |
| 7月 | 22,215円 |
| 8月 | 8,236円 |
| 9月 | 34,878円 |
| 10月 | 7,703円 |
| 11月 | 19,698円 |
| 12月 | 176,873円 |
| 合計 | 483,610円 |
いちばん多い12月は約17.7万円、少ない月(配当のある月)は10月の約7,700円。
その差は約23倍です。
6月と12月だけで全体の約69%を占めています。
配当金だけ見ると、まるで「ボーナス2回」のような感覚です。
この「偏り」を解消するために、決算月が異なる銘柄を意識して組み合わせています。
それでも完全に均等にするのは難しいですが、年間トータルで考えれば気になりません。
セクター別の配分比率
配当金がどのセクター(業種)から入ってきているかも大事なポイントです。
以下は、保有している国内株式の時価ベースでの配分比率です。
| セクター | 配分比率 | 銘柄数 |
|---|---|---|
| 銀行 | 18.0% | 2 |
| REIT | 16.3% | 1 |
| 情報通信 | 10.9% | 4 |
| サービス | 10.6% | 5 |
| 保険 | 5.8% | 1 |
| 化学 | 5.3% | 2 |
| 食品 | 5.2% | 1 |
| その他金融 | 5.0% | 2 |
| 機械 | 4.9% | 3 |
| 小売 | 4.5% | 2 |
| 医薬品 | 4.0% | 1 |
| その他(5セクター) | 9.6% | 5 |
私は現在16セクター・29銘柄に分散投資しています。
特定のセクターに偏りすぎると、そのセクターが不調になったとき配当金全体が減ってしまいます。
たとえば銀行株だけに集中していたら、金融危機が来たときに大ダメージです。
正直に言うと、銀行セクターが18%で最も高く、「もう少し分散したいな」と思っています。
ただ、三菱UFJや三井住友は増配が続いていて、売る理由が今のところありません。
「1つのセクターに30%以上集中させない」
これが私のルールです。
7年間の配当金推移(0円→63万円)
「年間63万円って、最初からそんなにもらえたの?」
いいえ、もちろん違います。
29歳で貯金ゼロから始めた私の配当金は、最初の年はたった4,860円でした。
配当金の成長カーブ
| 年 | 年間配当金(税引後) |
|---|---|
| 2019年(1年目) | 0円(口座開設・勉強の年) |
| 2020年(2年目) | 4,860円 |
| 2021年(3年目) | 9,814円 |
| 2022年(4年目) | 56,437円 |
| 2023年(5年目) | 135,651円 |
| 2024年(6年目) | 404,347円 |
| 2025年(7年目) | 483,610円 |
2年目から3年目は倍にしかなっていません。
正直、「月に数百円って……意味あるのかな」と思った時期もありました。
でも4年目(2022年)に一気に5万円を超え、そこから加速が始まりました。
5年目で13万円、6年目で40万円、7年目で48万円。
増配と買い増しの効果が、年を追うごとに雪だるま式に膨らんでいく感覚です。
何が増加に効いたか
配当金が増えた理由は、大きく3つあります。
① 毎月の入金を止めなかった
給料日に一定額を証券口座に移す仕組みを作り、ひたすら継続しました。
金額は月によってバラバラでしたが、「入金をゼロにした月」は一度もありません。
② 増配銘柄を中心に選んだ
株を買い増さなくても、企業が配当金を増やしてくれることがあります。
これが「増配」です。
私のポートフォリオでは、保有銘柄の多くが毎年配当を増やしてくれました。
自分で追加投資した分 + 企業の増配分、この2つが重なって配当金が加速的に増えました。
③ 配当金を再投資に回した
受け取った配当金を使わずに、新たな高配当株の購入に充てました。
いわゆる「配当金の再投資」です。
配当金で株を買い、その株がまた配当を生む。
この雪だるま式の仕組みが、長期的に大きな差を生みます。
失敗した銘柄も正直に公開
ここまで順調そうに見えるかもしれませんが、失敗もたくさんしています。
全部うまくいったわけでは、まったくありません。
減配で痛い目に遭った話
いちばん痛かった失敗は、配当利回り7%の銘柄に飛びついたことです。
「利回り7%!これはお得だ!」
そう思って買ったのですが、利回りが高かった理由は「株価が急落していた」からでした。
業績悪化で株価が下がった結果、見かけ上の利回りが高くなっていただけだったのです。
案の定、翌年に減配が発表されました。
配当金は半分以下に。
さらに株価も下がり続け、含み損がどんどん膨らみました。
「もらえる配当金より、含み損のほうがはるかに大きい」
この状態が1年以上続きました。
そこから学んだ教訓
この失敗から、3つのルールを自分に課しました。
ルール1:配当利回りだけで買わない
利回りが高い理由を必ず確認する。
「配当が多いから高い」のか、「株価が下がったから高い」のか。
この見極めができないうちは、利回り5%以上の銘柄には手を出さない。
ルール2:配当性向をチェックする
配当性向(利益のうち配当に回している割合)が70%を超えている企業は、減配リスクが高いです。
今では50%以下の企業を中心に選んでいます。
ルール3:連続増配の実績を重視する
過去5年以上、配当を減らしていない企業は信頼度が高い。
私は今、10年以上減配していない企業を中心にポートフォリオを組んでいます。
この3つのルールを守るようになってから、減配に遭う確率は大幅に減りました。
配当利回りが高い銘柄の見極め方は、こちらの記事で詳しくまとめています。
→ 配当利回り5%以上の株は危険?安全な銘柄の見極め方3つ
保有銘柄の詳細はnote有料記事で公開中
「具体的にどの銘柄を持っているの?」
ここまで読んでいただいた方は、きっとそう思いますよね。
保有銘柄の具体的な名前・買値・保有数については、noteの有料記事で公開しています。
ブログでは月別の配当額やセクター比率など、投資判断の参考になるデータを無料で公開しています。
一方で、個別銘柄の情報は有料とさせていただいています。
理由は2つあります。
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「この人が持っているから買おう」という判断は危険です。
有料記事では、なぜその銘柄を選んだのか、どういう基準で買ったのかも含めて解説しています。
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まとめ:配当金は「時間」が最大の味方
この記事のポイントを3つにまとめます。
- 年間配当金約63万円(税引前)の内訳は、6月・12月に集中。16セクター・29銘柄に分散している
- 7年間で0円→63万円に成長。毎月の入金継続・増配銘柄の選定・配当金の再投資が効いた
- 失敗もある。利回りだけで飛びつかず、配当性向・連続増配をチェックすることが大事
高配当株投資は、1年や2年では大きな成果が出にくい投資法です。
でも5年、7年と続けていくと、配当金は確実に積み上がっていきます。
7年前、貯金ゼロだった私が年間63万円の配当金を受け取れるようになったのは、特別な才能があったからではありません。
毎月コツコツ入金を続けて、増配してくれる銘柄を選んで、配当金を再投資しただけです。
「時間」が最大の味方。
これが7年間の投資で得た、いちばんの実感です。
よくある質問(FAQ)
Q. 配当金に税金はかかりますか?
はい、かかります。
配当金には約20%(所得税15.315%+住民税5%)の税金がかかります。
年間63万円(税引前)の場合、手取りは約48万円です。
ただし、新NISAの成長投資枠で購入した銘柄の配当金は非課税になります。
Q. いくらから始められますか?
1株から始められます。
楽天証券やSBI証券なら、1株単位(単元未満株)で購入可能です。
数百円〜数千円から高配当株投資をスタートできます。
Q. 配当金だけで生活できますか?
現時点では無理です。
税引後の手取り約48万円では生活費をまかなえません。
ただし、今後も入金と増配を続けていけば、将来的にはFI(経済的自立)に近づけると考えています。
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※投資には元本割れのリスクがあります。投資判断は自己責任でお願いします。
※年間配当金額は税引前の数値です。月別データは税引後の受取金額を記載しています。
※情報は2026年4月時点のものです。過去実績は将来の成果を保証するものではありません。
